健康

湯あたりの症状で子供が熱 何科がいい!?予防法もあり!!  

この寒い季節になると家族で温泉旅行に行くのが楽しみになります。

それに温泉と聞くと体も休まりますし、気分もよくなっちゃうものです。

家族で温泉旅行に行くと楽しいですし、ついつい長風呂にもなってしまいますよね。

楽しかったなあと思いながら家に帰宅すると、あれ?
子供の様子が何かおかしい。

熱があるし、頭痛や体がだるいと言っている。

それは湯あたりの症状になります。

今回は子供が湯あたりになった時の症状や対処法、病院に行く場合は何科にいくべきなのかをまとめました。

また今後に向けて予防法も紹介させて頂きます。

湯あたりの症状 子供の場合

湯あたりの特徴的な症状

一般的には食欲不振や下痢、発熱、嘔吐、湿疹などが湯あたりの症状になります。

お風呂から上がった時に貧血で倒れてしまう子供も中にはいます。

温泉に入った後にこれらの症状が出る場合はまずは湯あたりを疑った方がいいでしょう。

体は温めて出たはずなのに・・と思う事もありますが、体調を崩してしまうのです。

私のこどもも数年前に温泉旅行に行ったときに湯あたりの症状があらわれました。

そのときは、温泉に入って3〜4時間後に具合が悪くなりました。

このように、時間差で症状が出るのも湯あたりだとお医者さんに言われました。

湯あたりの原因

湯あたりになる原因の多くは、温泉の成分が体にあっていないということがあります。

また、温泉でついつい気持ちがよくなってしまい、一度出た後にまたお風呂に入るのを繰り返し行った場合に湯あたりになりやすいようです。

特に長風呂をする人は、この2つの条件に当てはまりやすくなりますので、湯あたりしやすいと言えます。

子供なんかは特にお風呂で遊んだりするのが大好きですから、ついつい長風呂になってしまいますよね。

湯あたりで熱の子供の対処方法


まず、湯あたりでの熱が出た場合は40度近くまで熱がある場合は、近くの小児科にすぐに連れていくようにしましょう。

ホテルや旅館などに宿泊している場合は、慌てずにフロントに相談しましょうね。

子供は大人と違い自分の症状がうまく伝えられない場合があります。

親の判断だけでは余計にひどくなってしまう場合もあります。

まずは病院に連れて行きお医者さんにみてもらうのが1番です。安心できますしね。

また吐き気があるときや嘔吐した場合は、喉に詰まらせないように、横向きで寝させてあげ注意をするようにしましょう。

喉に詰まらせてしまい呼吸するのが苦しくなってしまってはいけないので、嘔吐が止まったら速やかに病院につれていくようにします。

湯あたりは何科に行けばいいか


子どもが湯あたりだったら何科に連れて行くべきなの?というのが分かりませんよね。

まず子供が温泉から帰った後や温泉の後の体調が悪くなったのであれば、まずは小児科に連れて行きましょう。

小児科でもし対応できない場合でも、きちんと代わりにどこに連れていったらいいかを教えてくれます。

対処法などもきちんと教えてくれるのでお母さんも安心です。

小児科が近くにない場合は内科でも大丈夫です。

また、どうしても不安な場合は、子供の体調が悪くなった時の場合♯8000番に電話しましょう。

こちらは、小児救急電話相談と言われ、こどもの病気の相談に乗ってくれます。

電話して症状を伝えてあげれば病院に連れて行くべきか、きちんと何科につれていったらいいなどと適切な処置をしてくれますので覚えておくといいです。

子供の事になるとママも焦ってしまいどうしていいか分からなくなる事が多いですが、頼れるところに頼って冷静に対処してあげてくださいね。

湯あたりにならないための予防法


子供は温泉となるといつもの家のお風呂とは違い、気分も高ぶって楽しくなる子がほとんどですよね。

大人も同様に、いきなりお風呂に入ってしまいがちですが、まずはいきなり湯船に入らない事です。

徐々にお湯に浸かっていき体をお湯に慣らすようにしましょう。

また足先から体をシャワーなどで温めて置く事で湯あたりの予防になるといわれています。

次に長風呂は避けることです。

銭湯や温泉にいった時のお風呂の温度は基本的に高めになっている事が多いです。

熱いお風呂に入ると湯あたりだけではなくのぼせや湯疲れの原因にもなります。

長時間の入浴はできるだけ避けてあげ、こまめに休息を取るようにしましょう。

またお風呂に入っていると気付かないうちに大量の汗をかいていることもあります。

お風呂あがりに水分補給してあげるのも予防の一つになります。

子供は特に温度調整が大人とは違い未発達のため大人より湯あたりしやすいといわれています。

様子をきちんとみながらしっかり予防してあげてくださいね。

こどもの湯あたりまとめ

今からの季節にかけて温泉旅行は増えてきますし、せっかくの温泉旅行ですから楽しんでいきたいものですよね。

日々の疲れや今までの疲労などを温泉で癒やすのが1番最適です。

楽しかったけど帰ったら子供が湯あたりになってしまう可能性もありますので、しっかり予防してあげ、少しでも異変があったり、異変を感じたら休むようにしましょうね。

自分は大丈夫と思っていてもいつ体調が変化するかもわかりませんので、気をつけてしっかり温泉を楽しんでください。