この時期は天気も穏やかで、スポーツには最適の季節ですね。
天気もいいし、普段運動していない方でも、軽く運動してみよう!
という気になるのではないでしょうか。
運動することで、普段、使っていない筋肉を使うことになります。
後で、筋肉痛に悩まされてしまうことに、多くの人が経験しているのではないでしょうか。
特に、内ももの筋肉痛は、歩けないほどに痛みを感じたり、日常生活を送るのも、苦痛に感じることがありますよね。
ですが、この筋肉痛、甘く見てはいけません!
苦痛を伴う筋肉痛ですが、筋肉痛は耐えると痩せる!などとも、言われているのです。
これから、筋肉痛で歩けないのを治す方法と、痩せると言われている理由をご紹介します。
内ももが筋肉痛で歩けないときは?
そもそも筋肉痛が起こる理由をおさらいします。
よく聞かれるように、普段使っていない筋肉が動くことで、筋肉の繊維が傷つき、これらが原因で痛みが引き起こされています。
実際に、歩けないほどの筋肉痛になってしまった場合に、1番最初にするべきことは、安静にすること、です。
安静に、とは言っても、全く動かないわけにはいかない、ということも正直ありますよね。
その時には、少しでも痛みを緩和させるのに、痛みがある箇所を、よく冷やしてみてください。
某CMで、とあるスポーツ選手が、運動後に冷却スプレーで筋肉を冷やしている場面を観たことがあるのではないでしょうか?
筋肉を冷やすのは、ただ痛みや熱を取るためだけではありません。
一定時間が経つと、傷ついた筋肉の組織が炎症やむくみを起こし始めるため、それを回復させるために、必要な行為であるのです。
これでも、緩和しないようであれば、決して無理をせず、痛みが落ち着くまで、安静にすることをおすすめします。
内ももの筋肉痛を治す方法ってある!?
筋肉痛を解消するのに、もっとも基本的と言われているのは、バランスが取れた食事をとることと、ちゃんとした睡眠をとることです。
最近、運動で筋肉を使った後は、プロテイン(たんぱく質)を摂取するといい、というのを、耳にしたことがあるかと思います。
もちろん、運動後にたんぱく質を摂取することがいい、というのは間違っていませんが、ただただ摂取すればいい、というわけではありません。
痛みの原因の一つである、筋繊維の修復を早くするには、たんぱく質の他に、ビタミンと糖質も摂取することです。
こうすることで、筋肉の修復に必要な栄養素が、傷んだ繊維まで届きやすくなります。
また、筋肉痛の回復を促すのには、成長ホルモンも必要になります。
成長ホルモンは、22時~2時頃に多く分泌する、と言われていますので、筋肉痛の期間は、なるべく早く休むこともおすすめです。
内もも筋肉痛で痩せるかも!?
痩せるというより、正しく言えば、筋肉痛の回復の際に起きる、『超回復』という現象を利用して、代謝をアップさせることがてきると言われています。
『超回復』というのは、運動で傷ついた筋肉が修復していく際に、元の筋肉よりも、筋肉が大きくなるというメカニズムのことを指します。
つまり、筋肉が大きくなれば、それだけ消費カロリーが増え、基礎代謝がアップすることになります。
一般的に、『超回復』が起こると言われているのは、運動をしてから48~72時間後とされています。
この間は、バランスの取れた食事を摂取し、筋肉の修復を促しましょう。
また、少し筋肉の張りが残っている状態で、またトレーニングをすることで、また筋肉を大きくなるので、より代謝アップをさせることができます。
また、太ももはカラダの中でも筋肉量が多いことでも知られています。
全身の代謝量との関わりが大きいと言えるのです。
筆者も以前、この『超回復』を利用した方法を試したことがあります。
その後の健康診断で嬉しい結果が待っていました(*^ω^*)
内腿の筋肉痛についてまとめ
筋肉痛が起こると、動くのも大変ですよね。
特に内ももは辛いですよね。
でも、筋肉痛も別な観点で見てみると、必ずしも辛いものではありません。
とはいえ、痛みがあるときに無理は禁物なので、
ご自身の体とよく相談しながら、回復に努めてくださいね。