疲れた目を冷やすと気持ちいですよね。
特にネットサーフィンや仕事で長時間パソコンやスマホと向き合った後、目が疲れて凝っているのが分かるかと思います。
暖めるといった方法もありますが、「冷やすほうが好き!」と好みも別れるところでは無いでしょうか。
そこで今回は、
「冷えピタは目の疲れに効くのか?」
この点についてお伝えしたいと思います。
冷えピタは目の疲れに効果ある!?
仕事で疲れた目に冷えピタ。
あまり見られたくはない光景ですが、目に限らず疲れていると仕事の効率が落ちるのでなるべく取り除きたいですよね。
目がつかれた時に冷えピタを貼るとものすごく気持ちいいですが、これにはきちんと理屈があって
目の疲れに効果的なんですよ!
冷えピタが目疲れに効果的な理由
目はパソコンやスマホの画面を凝視し続けることで、周りの筋肉が炎症を起こします。
それを冷えピタで冷やすことによって、筋肉が刺激されて、一時的ではあるものの血行が改善されるのです。
ただし、やりすぎると充血した目が萎縮されすぎるので、逆に腫れる時もあります。
節度さえ守っていれば大丈夫かと思われますが参考までに、
目に貼る専用の冷えピタは15分程度の使用を想定しているようです!
また、目を冷やすこと自体は基本的に「軽度」の疲れ目に効くとされています。
ですので、ひどく疲れているときは冷やすのではなく、蒸しタオル等で暖めたほうがいいですよ。
冷えピタを目の周りに貼るときの注意点!
冷えピタは確かに目の疲れに効果的ですが、いくつか注意点が有ります。
まず、目の周りの皮膚は薄いので、冷えピタの成分で炎症を起こさないように注意しましょう。
もし皮膚に炎症が出来てしまったら、すぐに使用を中止して皮膚科に相談しましょう。
また、眉毛やまつ毛などは冷えピタの粘着面にひっつくと、剥がす時に一緒に抜ける場合もあります。
あまり強く押し付けて貼らないようにしましょう。
強く押し付けて使用すると眼球にとってもよくありませんので気をつけましょう。
ドライアイの場合は特に注意
ドライアイをお持ちの方は、冷やす行為は逆効果でむしろ暖めて目を休めるほうが目に優しいとされています。
一般的に、ドライアイは目の酷使によって涙自体が変質したせいで、涙に油分を加えるマイボーム腺に詰まり十分な油分を涙に供給できない状態なのです。
涙に油分を加えることで眼球に膜を作って、蒸発を防ぐ事を目的があります。
油は冷やすと固まります。
なので油を溶かしてマイボーム腺を正常に働く状態にできるようにする事が大切です。
適切な油分がマイボーム腺から出してあげることが暖めてあげた方がいい理由なのです。
ドライアイの方は冷やさずに暖めましょう!
冷えピタが目に入ったらこんな危険が!?
冷えピタに付いてるあの青いツブツブ、あれは目に入ると危険です。
メンソール成分が眼球に入ると、眼球の粘膜を攻撃して、最悪、失明に至るほどの刺激となります。
目に入ってしまった場合は、よく流水で洗い流してすぐに最寄りの眼科に受診しましょう。
また冷えピタの粘着成分に関しても、目に入ると粘膜に強い攻撃性があります。
こちらに関してもやはり眼科にかかることが第一でしょう。
いづれにせよ、直ちに影響は無くても、長期的に見ると徐々に視力が落ちたり、そのまま失明に至る事件あります。
放ったらかしにすることだけは控えたほうが無難でしょう。
まとめ:冷えピタで目の疲労回復!
いかがでしたか?
この記事を見ていただいている方の中には、「まさに仕事の休憩中!目がつかれたから調べた!」なんて方もおられるのでは?
手元に冷えピタがあると使いたくなりますが、使用する前に、自分に効果があるのか?
リスクはどれほどあるのか?
など、よく考えてリスクを減らす使いかたで休まれることをおすすめします。
個人的に目に冷えピタを貼ること自体は、自分もよくやるので「アリ」だと思います。
目に入るリスクに関しても、貼っている間は目を開けない、剥がした後に目の周りを拭くなどして回避できると思います。
疲れが取れるのも事実ですしね!
ぜひ、参考にしてみてください。