暑い夏に急に車の冷房が効かなくなるって、つらいですよね。
エアコンの吹き出し口から生ぬるい風が出てきたときにはものすごくがっかりしてしまいます。
そのまま放置して車に乗っていたら自分一人ならがまんできるかもしれないですが、小さなお子さんがおられるお母さんは特に子どもの熱中症が心配ですよね。
今回は車の冷房の故障の原因として考えられることと、もしも故障していた場合の修理費用に関して書きます。
車のエアコンの冷房が効かない原因、考えられる理由は…
エアコンガスの不足
エアコンガスは外の空気を冷やすための冷媒ガスで、これが不足しているとエアコンの効きが悪くなります。
これはガソリンスタンドやディーラーで補充してもらえば修理できます。
おすすめなのはカーエアコンの調子が悪いと思ったら、
まずは気軽に行けるガソリンスタンドで、エアコンガスの残量を確認してもらうとよいです。
エアコンガスの漏れ
エアコンガスを補充したのにカーエアコンが効かない場合は、エアコンガスの漏れが考えられます。
本来はエアコンガスは密閉された配管のなかで循環しているので簡単には減ることはないです。
でもガスを入れた後すぐに無くなる場合は、どこかから漏れている可能性が大なので修理が必要です。
コンプレッサーの故障
コンプレッサーはエアコンの重要な部品です。
コンプレッサーが作動しているとエアコンのスイッチを入れた時に「カチッ」という音がしますが、
この音がしない場合はコンプレッサーが故障している可能性があります。
またコンプレッサーが始動するとアイドリング時のエンジン回転数があがります。
いずれにしても「おかしいな」と思ったらプロに見てもらうことが一番ですね。
コンデンサーファン(電動ファン)の故障
コンデンサーファンは温かくなった空気を外に出す扇風機のようなもの。
コンデンサーファンが壊れて温かい空気を排出できなくなるとエアコンが効かなくなります。
車の冷房、修理費用はいくらぐらいか紹介!
エアコンガスの不足の場合のエアコンガス補充費用は約3000円~5000円、
エアコンガス漏れの修理費用は約2~3万円、
コンプレッサー修理費用は5万円~。
コンデンサーファン修理費用は3~10万円とこんな感じです。
車のエアコンが効きが悪い体験談
自分自身も、以前にカーエアコンが壊れて困ったことがありました。
最初は最寄りのガソリンスタンドで見てもらったのですが、
一番ヤバいコンプレッサーの故障だったので修理はディーラーでしてもらいました。
よくは覚えてないのですが結構費用は高かったと思います。
新車で買った車だったけど、買ってから10年以上はたっていたので寿命だったのかも知れないです。
その後すぐぐらいに新車に買いかえたので、エアコンの修理代がちょっともったいなかったですね。
私の場合ですが車が急に動かなくなったり、どこかが故障してるっぽいときは迷わず顔なじみのガソリンスタンドに相談することが多いです。
最初にガソリンスタンドに頼ったのは外出先でタイヤがパンクしてしまったときです。
こどもたちを3人もつれているし心細いしであせってしまってどこに相談したらよいのかわからなかったのですが、
気持ちを落ち着けて考えて、そういえばガソリンスタンドの人は車のプロなんだということが思い浮かび、
もっていたガソリンのカードに書いてあった電話番号に連絡してみました。
バッテリーがあがってしまって車が全く動かなくなってしまったときも電話して相談したらすぐにかけつけてくれました。
とても頼もしい味方です。
あなたにもぜひなじみのガソリンスタンドをもつことをおすすめします。