厄年と聞くと「なんとなく悪いことがあるかも。」と思ったりします。
実際に関係があるのかないのかわかりませんが、いろいろと気になることも多いです。
厄年にやってはいけないことがありますので、しっかり知っておいて備えましょう。
備えあれば憂いなし・・・ですね。
厄年にやってはいけないこと5選
厄年にやってはいけないことは、新しいことや環境の変化につながることです。
例えば、
・家を建てる
・結婚する
・引っ越しする
・転職する
この4つはよくあがっている例です。
もう一つ、大切なことは、厄年だからと気にしすぎてすべてに消極的になることです。
確かに昔から言われていることですが、結婚も相手があります。
すべてを断っているとチャンスもなくしてしまいます。
じっくりと考えて決断するようにしていけばいいのではないでしょうか。
厄年は男女それぞれ何歳??
厄年とは、災難に遭いやすいと言われる年齢のことです。
平安時代に貴族たちが厄除けと言って、毎年お祓いをしていました。
江戸時代になると、それが流行して、庶民にも厄年という考え方がどんどん広がったのです。
一般的に男女それぞれの厄年は以下になります。
男性=25歳、42歳、61歳。
女性=19歳、33歳、37歳、61歳です。
そして男性の42歳と女性の33歳は大厄(たいやく)と言います。
厄年は数え年で考えるものです
厄年か考えるときは、数え年の年齢なので、気をつけましょう。
現在の満年齢に、今年すでに誕生日を迎えた人は1歳加えます。
まだ迎えていない人は2歳加えます。
それが今年の数え年です。
平成30年男性の42歳大厄は昭和52年生まれの人、女性の33歳大厄は昭和61年生まれの人ということになります。
特に気をつけなければいけない年齢ということです。
これらの年齢は健康面、社会面で変化が起こりやすいときなのでより注意が必要ですよという意図があります。
あなたを襲う厄年に起こる事
大厄と言われる年齢の一年前は前厄、後は後厄と言います。
それぞれで起こりやすいことが違うのです。
1.前厄に起こりやすいこと
・お金をなくす
・親しい人との縁が切れる
2.大厄の年に起こりやすいこと
・ケガ
・病気
・事故
3.後厄で起こりやすいこと
・仕事の失敗
それぞれ、確かに起こると悲しいことです。
具体的には家族がギャンブルで借金したとか、浮気で離婚した、彼氏に振られたなどの人間関係に関することが多いです。
また厄年には交通事故に遭ったという体験談も聞きました。
自分だけでは何ともできないこともあるので、怖いですね。
こんな嫌な体験をするのは避けたいもの。
厄年に出産は良いものとされている
実は厄年にすると良いとされていることがあります。
それは、妊娠出産です。
お産で子どもが厄を落としてくれると考えられています。
他にも身につけると良いものがありますので次に紹介します。
厄年を乗り切るために身につけるもの
厄年に身につけると災いから守ってくれるものがあります。
「七色のもの」です。
七福神という七人の神様からその効果を果たしてもらうという意味があります。
七色のものは厄を消滅させて、幸福になれるという願いが込められています。
普段身につけられるものということで、ストラップ、箸、タオル、財布などが良いでしょう。
女性なら七色のアクセサリーもいいですね。
厄除けのプレゼントとして喜ばれそうです。
厄年には厄払いも忘れずに行きましょう
また、厄払いすると良いとよく言われます。
神社に行って、厄落とししてもらいます。
一般的には、正月から節分の時期に行くのが良いようです。
でも絶対この期間ということではないので、お住いの神社に問い合わせてみて下さいね。
厄払い以外には、慎重に過ごすということです。
何もしないという意味ではありません。
例えば、一番気になる健康面なら、食生活を考え、改めるということができます。
厄年ついてまとめ
厄年だからと気にしすぎるのはどうかと思いますが、確かに変化の多い年齢です。
忙しくてなかなか立ち止まれない時期です。
一度ゆっくり健診を受けるとか、十分に注意を怠らないことは必要かもしれませんね。