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航空自衛隊入間基地納涼祭は花火だけじゃない!!太鼓やグッズも注目。

埼玉県入間市・狭山市の住民が楽しみにしている花火大会が、航空自衛隊入間基地納涼祭です。

毎年7月末のウィークデーの夕方から開催され、グラウンドでは本格的な盆踊りが行われ、沢山の屋台が出店します。

自衛隊ならではのレアな空気感もあり、とても楽しいですよ。

今回は、航空自衛隊入間基地納涼祭の見どころや気になる花火の内容について紹介します。

それでは行きましょう!

入間基地納涼祭は自衛隊ならではのシチュエーションが魅力

航空自衛隊入間基地は、西武池袋線の稲荷山公園駅・入間市駅から徒歩10分程度の場所にある、首都圏でも最も利便性のいい場所にある基地です。

その巨大な基地で開かれる納涼祭は、入間基地正門わきの広い芝生のグラウンドが解放されて開催されます。隊員やその家族、近辺の米軍関係者、そして周辺の住民が盆踊りを楽しみ、そして花火を愛でる、というお祭りです。

アクセスが良いことや、数年前のドラマの舞台になったこともあって、年々訪れる人が増えているのだそうです。

出店するお店の中にはブルーインパルスなどのグッズを扱う専門店もあり、ワッペンやカレンダーなど、お土産を選ぶのも楽しいです。

グッズが目当てと言うコアなファンも多いんですよ。

入間基地納涼祭は昔ながらの盆踊りや、勇壮な修武太鼓が楽しい

芝生のグラウンドの真ん中に大きな櫓がしつらえられ、周辺の地域のグループがそろいの浴衣を着て輪を作り、盆踊りを披露しますが、飛び入りも大歓迎されます。

また、入間基地太鼓部による、通称「修武太鼓」の勇壮な太鼓の音にも痺れます!

「修武太鼓」は「しゅうぶだいこ」と読みます。旧軍の航空士官学校があった時代から、この場所が修武台=しゅうぶだい、と呼ばれていたことにちなむ命名だそうです。

流石に自衛隊員は鍛えているだけあって、見事な筋肉から繰り出される素晴らしい演奏が楽しめます。

入間基地納涼祭では間近に見上げる花火の迫力に圧巻!

花火を打ち上げるのが納涼祭会場から道路一本挟んだ隣接する基地のエリアになります。打ち上げる数もさることながら、場所によっては真上を見上げるほどに近いところに炸裂する花火の迫力は他ではなかなか味わえないものです。

芝生の広場は広いので、小さいお子さん連れなら隅の方にレジャーシートを広げて、座ってゆっくり楽しめるのも嬉しいですね。

グラウンドを取り囲むようにたくさんの屋台も出店していますので、ドリンクやフードを味わいながら見上げる花火は最高です!

入間基地は航空祭で沢山の来場者に対応することには慣れているので、トイレなども十分に設置されますし、案内のスタッフも各所に配置されています。

また、隣にあるのが「彩の森入間公園」という広大な公園でして、そちらにも入れるので、東屋などで花火を見上げる人もいるそうです。

航空自衛隊入間基地納涼祭についてまとめ

開催の詳細情報は、毎年7月頃に入間基地公式ホームページに掲載されますので、チェックしてみてください。
また、この周辺では駐車場がないので、地元では徒歩や自転車で集まります。
遠方からは公共交通機関を利用しましょう。

歩きやすい靴で、レジャーシートをもってご参加ください。
きっと楽しい花火の思い出が作れますよ!