電気毛布の電気代は1時間いくら?40W・60W・80Wの早見表。つけっぱなしの1か月も出せる

冬になって電気毛布を出したものの、一晩つけっぱなしにしたら電気代はどのくらいなのか。寝ていて大丈夫なのか。夜にスマホで調べている人は多いのではないでしょうか。
この記事では、40W・60W・80Wの金額の早見表、自分の単価で出す手順、つけっぱなしにする前の確認点をまとめます。
電気毛布の電気代は1時間いくら?
電気毛布の電気代は、40〜80Wの機種なら1時間約1.2〜2.5円です。24時間つけっぱなしで1か月使っても約900〜1,800円が上限の目安になります。ただし本体の表示Wは最大出力のことが多く、温度設定によって実際の消費は変わります。
単価は、2026年11月時点の目安として1kWhあたり31円を仮置きして計算しています。自分の家の単価での出し方は、後ろの手順で説明します。
40W・60W・80Wの電気代早見表
「W÷1000×時間×単価」で出した、仮置き31円/kWhの金額です。表のWは計算用の例で、手元の機種のWとは限りません。
| 消費電力 | 1時間 | 8時間 | 24時間 | 1か月(24時間×30日) | 1か月(8時間×30日) |
|---|---|---|---|---|---|
| 40W | 1.24円 | 9.92円 | 29.76円 | 892.8円 | 297.6円 |
| 60W | 1.86円 | 14.88円 | 44.64円 | 1,339.2円 | 446.4円 |
| 80W | 2.48円 | 19.84円 | 59.52円 | 1,785.6円 | 595.2円 |
24時間×30日は、ずっと最大出力で通電した場合の上限の目安です。弱設定や温度調節で通電が減る機種なら、実際はこの上限より下がる場合があります。寝る前だけ使うなら、1か月の金額は右端の8時間×30日の列が目安です。
電気毛布の電気代を自分で出す手順
スマホの電卓があれば、3ステップで出せます。
- 本体ラベル・コントローラー・取扱説明書で、消費電力(W)を確認する
- 「W÷1000×使う時間」で、使う電力量(kWh)を出す
- 「kWh×単価」で金額にする
計算例(60W・8時間・30日・31円/kWh)
60÷1000×8×30=14.4kWh → 14.4×31=約446円(上限の目安)
単価は、検針票やアプリの「使用量」と「請求額」を見て、請求額÷使用量で平均単価の目安を出せます。基本料金も含まれる数字なので、あくまで目安です。分からなければ31円で仮計算して構いません。
この式は、こたつの電気代やエアコン暖房でもそのまま使えます。こたつとホットカーペットの並べ方は、そちらの記事で同じ式に揃えて比べています。
記事によって金額が違って見える理由
電気毛布の電気代は、記事ごとに数字がバラバラです。理由は、式の中の前提がそれぞれ違うことにあります。
前提の置き方で変わる4つの数字
同じ「W÷1000×時間×単価」でも、次の4つのどれかが違えば答えが変わります。
- 前提にした消費電力(W)
- 電気料金の単価
- 1日に使う時間
- 1か月の日数(30日か、使う日だけか)
数字を比べるときは、この4つが揃っているかを見るのがコツです。どれか1つでも違えば、金額は一致しません。
表示Wより実消費が小さいことがある
本体の表示Wは、いちばん電気を使うときの最大値であることが多いです。温度が上がると通電が止まり、下がると入る機種なら、平均の消費電力は表示より下がる場合があります。
弱・中・強で実際に何Wになるかは機種ごとに違います。取扱説明書の消費電力の欄を確認してください。
電気毛布はつけっぱなしで寝ても大丈夫?
つけっぱなしの電気代は小さいので、気をつけたいのは金額より、温度と使う時間です。就寝中に使ってよいかは、機種の取扱説明書の記載で決まります。
就寝時の使い方
寝る前に布団を温めておき、取扱説明書で就寝時の使用が認められている機種なら、眠るときは弱設定かタイマーにするのが基本です。認められていない機種は、布団が温まったら切ります。敷き毛布はシーツの下に敷いて、肌に直接触れないようにします。
やらないほうがよいこと
- 最大出力のまま朝まで使い続ける
- 取扱説明書で就寝時の使用が禁止されている機種を寝床で使う
- コードを折りたたんだまま通電する
低温やけどは、それほど熱くない温度でも、同じ場所に長く触れ続けると起こります。何℃で何分かは機種で違うので、使用上の注意は取扱説明書で確認してください。
子どもがいる家庭の確認点
子どもの部屋で使うときは、取扱説明書の対象年齢と使用上の注意を先に読みます。熱さを自分から伝えられない年齢の子には、使ってよいかの判断は大人が行ってください。
- 就寝時に使ってよい機種かどうか
- コントローラーや電源コードが、子どもの手の届く位置にないか
- 寝る前に温めるだけにして、眠る時間は切る運用にできるか
電気代を抑えて温かく使うコツ
一番手軽なのは、寝る前に温めておき、就寝時使用が認められた機種なら弱かタイマーに切り替えることです。通電の時間が減るので、電気代の面でも温度と時間の面でも扱いやすくなります。
- 寝る前に温めておく
- 弱設定・タイマーを使う
- 敷きタイプなら、取扱説明書で問題ない範囲で上に掛け布団を重ねて熱を逃がしにくくする
どれだけ安くなるかは、機種と部屋の寒さしだいです。
電気毛布の電気代でよくある質問
電気毛布を1か月つけっぱなしにするといくら?
仮置き31円で、40Wなら約893円、80Wなら約1,786円が24時間30日の上限です。実際は温度設定で下がる場合があります。
一晩(8時間)だといくら?
40Wで約9.9円、60Wで約14.9円、80Wで約19.8円が8時間の上限の目安です。
敷き毛布と掛け毛布で電気代は違う?
形ではなく、本体の消費電力(W)で決まります。同じ式にそれぞれのWを入れて比べてください。
子どもが寝る部屋で使ってもいい?
機種によります。取扱説明書の対象年齢と就寝時の使用可否を確認してください。
まとめ
電気毛布の電気代は、W÷1000×時間×単価で自分で出せます。40〜80Wなら1時間約1.2〜2.5円、8時間でも約10〜20円が上限の目安です。
まず本体ラベルでWを確認して、表に当てはめてみてください。就寝時に使える機種かどうかの確認も、あわせて済ませておくと安心です。




