七五三の時期が近づくと、「うちの子は今年でいいの?」「数え年と満年齢、どっちでお祝いするの?」と迷う方が多いのではないでしょうか。年齢の数え方でお祝いの年が1年変わるため、写真スタジオや神社の予約にも関わる大切なポイントです。

この記事では、七五三の対象年齢と生まれ年の早見表(2026〜2028年)、数え年と満年齢のどちらで祝うか決めるときの考え方、早生まれ・兄弟姉妹の場合のコツまでまとめました。七五三の準備全般については七五三は何をいつから準備する?で解説しています。

結論:七五三は、数え年でも満年齢でもどちらでもよい

七五三は、古くは数え年で祝うのが習わしでしたが、現在は数え年・満年齢のどちらで祝ってもよく、実際には満年齢で祝う家庭が多くなっています。神社も、どちらでも受け付けるのが一般的です。子どもの成長や家族の都合に合わせて選びましょう。

数え年と満年齢の違い

・数え年:生まれた日を1歳とし、元日(1月1日)を迎えるたびに1歳ずつ年齢を重ねる数え方
・満年齢:生まれた日を0歳とし、誕生日を迎えるたびに1歳ずつ年齢を重ねる、現在の一般的な数え方

数え年は、満年齢よりも1〜2歳多くなります。ざっくり言うと、その年の数え年は「今年の西暦 − 生まれ年 + 1」、満年齢(その年に迎える年齢)は「今年の西暦 − 生まれ年」で計算できます。

七五三の対象年齢は、3歳・5歳・7歳

七五三は、子どもが3歳・5歳・7歳の年に、成長を祝い、これからの健やかな成長を願ってお参りする行事です。一般に、次のように祝います。

・3歳:男の子も女の子も祝う(髪を伸ばしはじめる「髪置き」の儀式に由来)
・5歳:主に男の子が祝う(初めて袴を着る「袴着」に由来)
・7歳:主に女の子が祝う(大人用の帯を締めはじめる「帯解き」に由来)

ただし、地域や家庭によって違いがあり、男の子が3歳・5歳・7歳のすべてで祝ったり、女の子が3歳と7歳で祝ったりする場合もあります。

2026〜2028年の対象年:生まれ年の早見表

お祝いをする年に、七五三の対象になる子の生まれ年は、次のとおりです。

お祝いする年年齢満年齢で祝う場合の生まれ年数え年で祝う場合の生まれ年
2026年3歳2023年生まれ2024年生まれ
5歳2021年生まれ2022年生まれ
7歳2019年生まれ2020年生まれ
2027年3歳2024年生まれ2025年生まれ
5歳2022年生まれ2023年生まれ
7歳2020年生まれ2021年生まれ
2028年3歳2025年生まれ2026年生まれ
5歳2023年生まれ2024年生まれ
7歳2021年生まれ2022年生まれ

満年齢の生まれ年は、その年の中で3歳・5歳・7歳の誕生日を迎える子の生まれ年です。たとえば、2026年に満3歳になるのは2023年生まれの子です。誕生日がお参りの日よりあとの子は、お参りの時点ではまだ2歳ですが、その年に3歳になる年として祝うのが一般的です。

数え年と満年齢、どちらで祝う?選ぶときの考え方

どちらを選んでも問題ありませんが、次のような点で考えると、決めやすくなります。

  • 子どもの成長・体力:3歳は着物を着て、お参りや撮影の時間を過ごすのが、まだ大変な子もいます。満年齢のほうが、1年成長してから祝える分、落ち着いて過ごせることがあります
  • 兄弟姉妹との兼ね合い:上の子と下の子を、同じ年にまとめて祝うために、数え年と満年齢を組み合わせる家庭もあります
  • 家族の予定:祖父母が参加しやすい時期、写真スタジオの予約状況、家族の都合に合わせて選びます
  • 着物のサイズ:特に3歳は、体格の差が大きいため、レンタルの着物のサイズも考えて決めます

早生まれ(1〜3月生まれ)の場合

早生まれの子は、同じ学年の子より成長がゆっくりに感じられることもあり、数え年で祝うと、体力や着物のサイズが心配になる場合があります。その場合は、満年齢で祝うなど、子どもの様子に合わせて年を選ぶ家庭もあります。

兄弟姉妹で一緒に祝いたい場合

上の子と下の子の七五三を、同じ年にまとめたいときは、上の子を満年齢(数え年より1年遅く)、下の子を数え年(満年齢より1年早く)で祝うと、年がそろうことがあります。たとえば、2026年は、2021年生まれの子(満5歳)と、2024年生まれの子(数え3歳)を一緒に祝えます。写真撮影や神社参拝を1回にまとめられ、家族の負担を減らせます。

2026年の七五三はいつ?お参りの日程

七五三は、もともと11月15日にお参りする行事です。この日にお参りする理由には、諸説あります。2026年の11月15日は日曜日にあたり、神社が混雑することが予想されます。

現在は、10月〜12月の都合のよい日にお参りするのが一般的で、11月15日の前後の土日などに、日程を分散して決める家庭が多くなっています。北海道などの寒冷地では、11月15日前後は寒くなるため、1か月早めて10月15日ごろにお参りする場合もあります。

日程を決めるときの注意
・11月の土日、特に11月14日(土)・15日(日)は、神社や写真スタジオが混み合いやすい
・祈祷が予約制か当日受付かは、神社によって違うため、事前に確認する
・写真スタジオや着物のレンタルは、人気の日から埋まるため、早めに予約する

よくある質問

Q. 七五三は、数え年と満年齢のどちらで祝うのが正しい?

A. どちらで祝っても問題ありません。昔は数え年が一般的でしたが、現在は満年齢で祝う家庭が多く、神社もどちらでも受け付けるのが一般的です。

Q. 2026年の七五三は、何年生まれの子が対象?

A. 満年齢で祝う場合は、3歳が2023年生まれ、5歳が2021年生まれ、7歳が2019年生まれです。数え年で祝う場合は、3歳が2024年生まれ、5歳が2022年生まれ、7歳が2020年生まれです。

Q. 早生まれの子は、いつ祝えばいい?

A. 数え年でも満年齢でも構いません。体力や着物のサイズ、兄弟姉妹の予定を考えて、子どもの様子に合わせて選びましょう。

Q. 兄弟姉妹の七五三を一緒にしてもいい?

A. 年をそろえて、まとめてお祝いすることもできます。上の子を満年齢、下の子を数え年で祝うなど、数え年と満年齢を組み合わせる方法があります。

まとめ

七五三は、数え年・満年齢のどちらでも祝ってよく、2026年の満年齢は3歳が2023年生まれ、5歳が2021年生まれ、7歳が2019年生まれです。子どもの成長や兄弟姉妹、家族の予定を考えて年を決め、日程が決まったら、神社や写真スタジオの予約を早めに確認しましょう。